-
看板は設置する場所によって目的があります。信号待ちや改札出口付近はじっくり見られる看板です。簡単な地図を入れて店舗の場所を分からせることが出来ると思います。一方、人や車が流れているようなところでは、矢印と距離表示、または誰もが知る有名な地名・建物名で記憶に印象図づける表示方法がわかりやすいと考えられます。
車の人がターゲットの道路沿いに設置されてる誘導案内看板の場合基本的には
①マークやロゴ
②店舗名
③矢印
④案内表示
⑤そばの有名な地名や建物名
(⑥簡略地図)
の5項目を入れて、文字と色をクリエイティブに判りやすくデザインすればいいのです。そばに他社の看板がある場合は、自社の看板が目立つ工夫をするのもいいでしょう。 ⑥は歩行者がターゲットの駅内の看板で必要な場合もあります。
-
夜も営業しているレストランやホテル、ショッピングセンターなどは看板に照明を当てて誘導看板にするべきです。特に夜のドライバー視界に入る情報量がすくないため、光っているものが目に入りやすいものです。
コンビニエンスストアーやガソリンスタンドが目立つのもこの理由です。
彼女をホテルに誘う際は、ピカッと光るホテルの看板をネタにホテルに誘う口実にもなります。
仮にタテ2mヨコ3mのサイズの看板に照明を設置するには、250wのスポットライト(水銀灯)を3灯も設置すれば夜は目を引く看板になるでしょう。
しかし、照明設備を設置する際、注意することがあります。看板の上部に設置する場合、ライトを支えるアームがあります。ライトの大きさとアームの長さを考慮に入れて、看板の上部から20cmほど上からアームを取付ければ看板を人が見ても広告面をスポットライトが阻害することも無いでしょう。看板の下部に設置する場合も同様です。
- 駅内看板や道路沿いにある看板は繰返し見られています。繰返し見てしまう人は地元の人か、電車では乗る位置が大体決まっている人です。看板広告は設置期間が長く、かつ定期的に接触する機会が多い(通勤・通学など)ため、一般の人は知らず知らずのうちにその広告を記憶してしまいます。これは潜在意識への刷り込み効果(サブリミナル効果)の一種と言えます。